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ITエンジニアの登竜門資格 CompTIA A+とはどんな資格?
「ハードウェア・OS研修(CompTIA A+ 準拠)Web模擬試験付き」コース
リニューアル記念講師インタビュー(後編)

「ハードウェア・OS研修(CompTIA A+ 準拠)Web模擬試験付き」が、2023年秋にコースリニューアルをいたしました。コロナ禍では、オンラインで実施をしておりましたが、現在では対面研修で実施する形に移行しております。CompTIA A+は、多くのITエンジニアにとって登竜門的な資格として位置づけられています。改めて、対面研修を実施する意義や資格の特性などについて、講習会を担当する講師 日暮へインタビューした内容を前後編に分けて皆様へお届けします。

前編では、CompTIA A+資格の特性や特徴についてお届けしました。前編はこちら!
後編となる今回は、前編でお届けしたCompTIA A+資格の特徴をもとに、CompTIA A+内容の勉強方法や資格取得に向けた対策についてご紹介します!

▶A+の内容理解や資格取得に際し、どのような学習や対策を行うことが必要でしょうか。

先にもお話した通り、A+は「実際に手を動かせるか」「問題を解決できるか」ということが問われる資格です。
そのため、知識のインプットだけではなく、「手も動かす」「実際にやってみる」ということが学習する上でのポイントになります。与えられたコンピュータや環境をただ使うだけではなく、このPCの動作環境をもっとよくしたい、自身で環境を構築してみたい、といった興味や行動が、そのまま合格に直結することではないかと思います。

例えば、自身のデジタル環境を整えるために、PCをセットアップしてみる、ネットワークに接続、環境の設定を実施してみる、などを実際にやってみるとよいと思います。
PCを自作することもおすすめです。要素技術やコンピュータのコンポーネントの名前や役割の理解、動作イメージを持つことができます。

PC自作や環境設定などはハードルが高いと感じられている方に対しては、技術が確立されているPC,コンピュータ技術だけでなくてもよいので、スマホやIoT,AIなど、現在話題となっている身近な技術に興味や「なんでだろう」という疑問を持ち、自ら調べてみる、といったことから始めてもよいと思います。今話題となっている技術も、結局は全てハードやOSに繋がっていることに気づくと思います。

ある程度若い世代の方は、「生成AI」など、今出てきた技術や、日頃の活用に密着した割と近しい技術から疑問を持ってみたり、逆にレトロブームなどもあるので、昔の家電なども見てみたり、などご自身の興味がある部分からでよいと思います。

年齢や職種、立場に関わらず身近なデジタル技術にまずは興味を持って考えてみる、ということをおすすめしたいですね。自身にとって「未知なもの」への関心を広げていってほしいと思います。それが学習のモチベーションになったりもしますので。

▶「ハードウェア・OS研修(CompTIA A+ 準拠)Web模擬試験付き」の特徴や講師がどのようなことを意識して講座を実施しているか教えてください。

当社が実施しているオープンコースのA+だけ、なぜあえて対面か、というと、もうお分かりかもしれませんが、A+資格自体が、「実際に手を動かす」「設定をする」「環境構築する」そういったことが、資格取得の条件として強くあるからです。OSのトラブルシューティングなどはオンラインで実施可能なのですが、ハードウェアの取り扱い、ネットワークの設定、接続などは実際に現場でないと難しいのが現状です。またそういった技術の習得が資格取得に直結することでもあるので、対面研修を再スタートしました。

オンライン研修を実施していた際は、ハードの内容については、パーツを見せることはできますが、手に取ることができませんでした。実際のモノがある、触れる、現地で実際に取り付けや、設定を体験できるということはスキル取得や知識の定着に大きく効果があります。

特にA+の場合は、これから技術者になる方、まだ経験が浅い新入社員の方、またIT活用初心者の方などの受講傾向が高いので、そういった面からも直接対話をしながら、状況を把握しながら、といった方法が互いに安心感もあってよいと感じています。
ぜひ、現地で、実際の媒体に触れ、部品をみたり、さわったり、実際に接続したりして、体感を味わっていただきたいなと思います。

私自身、講師としての心がけは、研修時「インストラクター」「受講者」という立場である以前に、短い時間であっても人間同士の関わり合いであるということを常に意識しています。
わかりやすく、どのようなレベルの方でも伝わる、受けてよかった、と思っていただけるようにインストラクションや内容をお届けすることは当たり前として、人として笑顔で明るくポジティブなコミュニケーションを心掛けています。率先して、自身はどういう人間であるのか、といった自己開示もしています。例えば、自身の価値観や趣味の共有などもその一つです。そのため、オープニングで行う、自己紹介や自身の興味、研修の目的を共有するなどの時間をとても大事にしています。
それは、オープンコースのような様々な方がお越しになる場面も、新入社員研修でも変わりません。

オープンコースにお越しになる方は、情報や様々な経験を持たれている方も多く、そういったことを聞くことで、より業務に必要な情報を提供できることもあります。研修に臨む気持ちや自身の興味を持っていることを聞いたりすることは受講者の方のお仕事における不安の解消になったりもします。
自分のパーソナルな部分を知ってもらったり、それが認められたりすると、嬉しいと感じる方もいらっしゃり、一般的にはそのような方が多いと感じているので、短期間の研修でもなるべく受講者との心の距離は近づけるようにと考えています。

そういった、自己開示の必要性や、対人間同士のコミュニケーションの大切さなどは、若手のインストラクターにも伝えています。

▶研修の受講やA+資格取得を検討している方や組織に向けたメッセージをお願いします。

A+の分野は、あらゆるデジタル技術の根幹です。IT技術者にとっても、ITユーザーの方にとっても、自分の業務に必ず活かしていける内容だと思います。現在は、皆さんが当たり前のようにデジタル技術を活用しています。自分たちを取り巻く技術を学ぶことはとても楽しいですし、それがデジタル技術をより効果的に、効率的に使うことにも繋がっていきます。デジタル技術について、少し抵抗感や苦手意識がある方も、当社の研修ではしっかり基本から丁寧にやっていきますので安心してご受講いただければと思います。入口部分の技術なので、興味を持ってくれる人が増えるといいなと思います。是非一緒に学んでいきましょう!

担当者後記

CompTIA日本支局が誕生した22年前から、当社ではCompTIA A+の資格取得に対するご支援を実施して参りました。それは、当初より変わらず「現場で役立つ実務スキルを証明する」というCompTIAのコンセプトに共感し、そういった方々の役に立つ研修を実施していこうという当社の強い思いがあって現在に至ります。今回のインタビューでは、ITテクノロジーはもはや技術者のものだけではないということ、デジタル技術を活用する様々な方にとってより身近になりつつあり、その知識やスキルの必要性が高まっていること、そしてA+が多くの方々にますます必要とされる可能性ある、ということを感じました。
CompTIA A+資格並びに当社の「ハードウェア・OS研修(CompTIA A+ 準拠)Web模擬試験付き」の研修コースが、様々な役割や立場の方によって、貴重なスキル習得、スキルアップの機会となるよう、当社としてもよりよい内容を皆様にお届けできるように今後も邁進してまいります。


インタビュー協力

株式会社ウチダ人材開発センタ ラーニングソリューション部 インストラクション2課 課長 日暮 薫
2006年よりウチダ人材開発センタでインストラクターとして勤務。SE業務の経験や青年海外協力隊にてIT講師としての登壇経験を活かし、年間延べ200名以上の方へIT研修や新入社員研修等を展開している。Microsoft認定資格やCompTIA各種資格を保有。

●関連研修

ハードウェア・OS研修(CompTIA A+ 準拠)Web模擬試験付き|研修事業|ウチダ人材開発センタ (uhd.co.jp)



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