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ICT支援員としてご活躍中のY・Hさん

ICT支援員として活躍中の方へインタビューをさせていただきました。
お仕事内容や、普段意識していることなどを教えていただきましたので、ぜひご覧ください!

【コミュニケーションを大切に】神奈川県藤沢市 Y・Hさん

Q:自己紹介をお願いします!

 週4〜5日、小学校と中学校で勤務しております。
小学校では授業支援が多く、子どもたちと接する機会がたくさんあり、楽しい時間を過ごさせてもらっています。子どもたちが目を輝かせ楽しみながらも、真剣に取り組む姿を見れるのが嬉しいです。一方中学校では先生方からファイル作成やデータの集計、システムの操作サポートなどを依頼されることが多いです。
「ICT支援員さんがいて良かった、助かった」と言っていただけると、サポートできて良かったと感じます。

Q:ICT支援員のお仕事をはじめたきっかけは何ですか?

 友人がICT支援員をしており、紹介されたのがきっかけです。
以前は全く畑違いの仕事に携わっておりましたが、元々PC関連が好きでしたし、いろんな人と触れ合うことも好きだったので、ICT支援員に転職することにしました。


Q:ICT支援員の人数が多い自治体でご勤務いただいておりますが、情報共有等はできていますか?

 定期的なミーティングでの情報交換や、留意事項等を確認し合うことができています。
さらに、チームで日常的にチャットツールを活用しているため、現場で分からないことがあったときには気軽にメッセージで尋ね、リーダーやその他分かる人が自由に回答できるようになっています。そうすることで、その事例に関わっていない他の人も参考情報を得ることができます。
また、活用できそうなサイトをシェアし合ったり、自治体内であった事例やニュースなど、ICT支援員が知っておいたら良さそうな情報を共有することもできています。


Q:最後に、今後ICT支援員を目指す方へのメッセージなど、これだけは伝えたい!などございましたらお願いいたします。

 ICT支援員は、人と人との繋がりを大切にしながら、どうしたらICTを上手に活用できるかを伝えることも大切な仕事だと思っています。
児童に情報リテラシーの話をさせていただく機会があり、「相手が見えないからこそ、相手の気持ちになって考え、“思いやり“をもってICTを活用するように」と伝えました。子どもたちが、リフレクションシートに「危険を意識して使いたい」、「スマホを持つ前にこういった情報を学べて良かった」といった記入をしてくれていました。少しでも心に響いて学んでくれたらいいな、と思っています。

 先生方とのやりとりでは、信頼関係を築けるように、常日頃からよく会話をするように努力しています。そうすることで、依頼してみようかな、質問してみようかな、と思ってもらいやすいと思います。
さらに、自分のできる範囲ではありますが、「相手がして欲しいと思うことは何か・自分ならどうしてもらったら嬉しいか」を考えて一歩進んだサポートを心がけています。

 ICT支援員の仕事は、相手に自分の知識や労力を提供できるだけでなく、自分自身も成長する機会がたくさんありますし、自分の努力量に応じて、さまざまな形で成果が目に見える仕事だと思います。
必要とされるICT支援員となれるよう、これからも頑張りたいと思います。


この度はお忙しい中、インタビューへご協力いただき誠にありがとうございました!
今後とも子どもたち・先生方へのサポートをよろしくお願いいたします!


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