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「オンライン」データ研修(CompTIA Data+準拠)Web模擬試験付き
~開講1周年記念スペシャル対談~

CompTIA Data+が資格として誕生してから1年半、当社「「オンライン」データ研修(CompTIA Data+準拠)Web模擬試験付き」の研修が実施されてから約1年となりました。開講から現在まで多くのお客様にご参加いただき、多くの方が資格にチャレンジされています。今回は研修を実施いただいている中田講師(以降、敬称略)並びに研修を受講し、資格を取得したウチダ人材開発センタ 坂本の対談形式で、CompTIA Data+資格や研修、学習方法などについて深堀して、皆様にお届けします。

▶ Data+資格の利点やデータに関する他の試験との違いについて教えてください。

(中田)Data+の最大の特徴は、データ分析業務の一連の流れがまとめられていることだと思います。データ構造の理解から、入手、分析、保管まで、データの利活用に関する一連の業務の流れを理解することが求められます。他の資格では、データ分析、統計など一部の内容やスキルにフォーカスを当てているものがほとんどですが、Data+はその一連の業務に関するリテラシーを一通り網羅していることが一番の特徴といえます。
いうなれば、データ版のITパスポート試験、のような位置づけでしょうか。感覚的にはそのような受け取り方をしています。
これからデータ分析を勉強したい、データを業務で扱う、などの方にとっては入門的な資格になると考えています。

▶ Data+を取得した人は組織でどのような役割、働きが期待できるでしょうか。

(中田)もはや既にそうですが、今後、業務でのデータ活用は更に浸透していくと思います。データで様々なエビデンスを示す機会も多くなり、お客様に対してより説得力を持ったご提案ができなければ信頼を勝ち得ることはできません。あらゆるビジネスパーソンとしてリテラシースキルの一種になりつつあると思います。
また、データに基づいた意思決定を行うことができるようになると、仕事の進め方や在り方も変わってきます。今まで一人ひとり感覚的に行われていたことが、きちんとデータで示すことができるようになると、業務の属人化を脱却できることにも繋がります。

グローバルな環境や立場、役割が違う方同士での仕事の場面では、データの活用はよりビジネスを円滑にする手段になりえると思います。
そういった意味でも、CompTIAは元々グローバルな位置づけの資格となるので、世界共通であるData+のスキルが活かされてくるのではないでしょうか。

(坂本)普段データ分析等の業務が中心ではないけれど、データサイエンティストやアナリストと会話をする機会がある組織にとっては、Data+のスキル範囲を保持できると、そういった方々と対等に会話ができる、仕事ができる、といった状況も期待できるのではないかと思います。

▶ どのような役割の人にData+資格をチャレンジいただきたいでしょうか。

(中田)資格のご説明でも話をした通り、業務でデータを扱う人にとっては、リテラシー的な資格になりますので、データアナリスト、サイエンティスト、いずれのような職種に就く方であっても、必須となってくる内容だと思います。
これからそういった業務に就きたいという方はもちろん、データを活用した業務に1年程度取り組んでいる方にとっても、知識の再確認になると思います。
また、内容的にも、データに関わる業務の網羅性がありますし、リテラシーレベルの資格でもあるので、どなたでもチャレンジしやすいと思います。文系、理系関係なく、全ての職種や業界において、活用できうる資格であり、内容ですね。職種に関わらず、少しでも興味を持たれている分野であれば、まずはData+から、といった形でスキルアップを狙ってみてもいいと思います。

▶ Data+にチャレンジしようと考えたきっかけや目的はなんですか?

(坂本)お客様へDX教育を提供する中で、今の世の中にはデータアナリストやサイエンティストが求められていると実感したからです。私は今年の7月まで営業職としてお客様へ様々な研修を提案・提供してきました。昨今ではDX推進の波もあり、データ分析に関する研修も引き合いが多くありました。データの活用を進めたいけど、社内にスキルを持った人がいない・不足しているという課題をもつお客様が多いと感じました。
また、実際に研修の提案や運営に携わるうちに、「データ分析面白そう」「営業でも活かせそう」と思ったので挑戦してみました。

▶ Data+に対する資格の印象、内容を学習してみていかがでしたか。具体的な勉強方法についても教えてください。

(坂本)資格への印象については、データに関する幅広い、かつ入門の知識を網羅的に学べる内容だと感じました。データの構造、種類、データベース、分析手法、またデータを取り扱う際の注意点(Data+では「ガバナンス」と表記されている)なども学ぶことができました。
日常業務でデータに触れる人、データを活用して業務を行っていく人には必要な、知っておくべき内容であると思います。私自身、大学は理系出身ですが、統計学やデータ分析などは学んだことがなく、実務での活用もこれからです。そういった方々からすると少しレベルは高く感じるかもしれません。

CompTIA試験の特徴として、実業務を想定した問題が出題されるので、私としては、eBook※の内容を理解するだけでは合格まで一歩足りないと考えていました。「こういった業務でこのようなデータがあるが、どのように扱いますか、どのような分析手法が適切ですか」といった問題が出題されることもあるので、実務経験がないと問われている状況をイメージできないこともあります。そういった部分の勉強については、Data+だけではなく、別のデータサイエンスに関するeラーニングを活用し、学習しました。Data+の枠を超えてデータサイエンスやデータエンジニアリングについて、より深く学ぶことで、Data+の内容の補完にもなりました。
また、そのような形で、より業務イメージを身につけることによって、実業務にも繋がるのではないか、という期待をもって取り組んでいました。

「データ研修(CompTIA Data+準拠)」で配布された教材では、リピートテストを繰り返し受講しました。知識面の確認をリピートテストで実施し、間違えたところをeBookや研修で実施した内容を読みかえし学び直す、などの使い方をしていました。

eBookとは、「The Official CompTIA Data+ Self-Paced Study Guide (試験番号:DA0-001) eBook 日本語版」で、CompTIAオフィシャルテキストを指す。

▶ Data+研修の特徴やどのようなことを意識して研修を実施しているか教えてください。

(中田)eBook自体が英語を翻訳したものになりますので、読むだけですと、理解に多少時間がかかる場合があります。研修中は、記載されている内容について、再度講師の言葉で説明をするように心がけています。また、eBookに出てくる専門用語については詳しい解説がないため、その点は補足するようにしています。
また、説明がないとわかりにくい章については、講義に時間を割くようにしています。具体的には、マイニング、アナリシス、視覚化の部分などです。どちらかというと読んでわかる知識よりは演習やテクニカルな部分の説明に重きを置くようにしています。

学習範囲がある程度広いので、説明しなければいけない内容も多いのですが、演習時間や受講者間のディスカッションを可能な限り多くとるようにしています。受講者間のディスカッションへの期待は、受講者同士で話をした方が、疑問点はどこか、などといった気づきや質問が出やすいと感じているからです。わいがやで話をする中で受講者の方が気づきを得られることもあるようです。私としては、そういったディスカッションから意見を拾い、全体に展開する、などといった形で進めていくと、より受講者の方の現状に寄り添った研修になると思っています。
演習の進捗も人によって差が出ることがありますので、早く終わった方には追加の演習問題も用意をしておくようにしています。

▶ Data+を取得し、今後チャレンジしたい業務や早速こんなスキルが活かせそうなどがあれば教えてください。

(坂本)Data+に加え、データの分析手法やPythonの勉強も継続しています。そういった知識やスキルを活かして、営業データや、イベント実施時にお取りしているお客様のアンケートなどの分析業務なども積極的に行っていきたいと考えています。弊社では、この1年でWeb広告の運用なども始め、様々なお客様との接点も増えてきています。そういったデータも確認していき、効果的なアプローチの方法や、様々なお客様により関心をもっていただけるサービスを検討していきたいと考えています。データを活用した販売促進のサイクルを自分でも作っていきたいと思い現業務に励んでいます。
資格を取得した個人の利点としては、ベンダーと対等に会話ができる、自分たちのやりたいことを正しく伝えることができる、そのような点は身に着けられたと思っています。

今後は現業務において、目的に合わせてどのようなデータを集めていくべきかなど、専門家の意見も取り入れつつ、販促業務の改善や改革も積極的に提案していきたいです。

▶ その他、今後の研修受講者やこれからData+へチャレンジしようと考えている方にメッセージをお願いします。

(中田)普段の仕事でデータを扱うことはこれから避けて通れないと思うので、試験合格を目標としている方も、実務で活かしていきたいと思う方もぜひ研修にご参加いただければと思います。データを扱う業務に抵抗感や苦手意識がある初学者の方にも、学んでよかったと思っていただける研修を実施したいと思います。

(坂本)私は社会人経験2年目でチャレンジし、かつデータ活用の業務経験もありませんでした。Data+は業務経験が浅い方でも、勉強すれば取得可能な資格だと思います。特にこれからDX推進を担う方や、比較的業務に余裕のある若い方が学んでいってもらえたら、活躍の場が広がるのではないかと思っています。私は以前営業職でしたが、データ利活用の観点を持っていると、お客様に対し説得力のある説明ができるようになると思い取得に至りました。データ分析は自身には関係ない、という事ではなく、職種関係なくチャレンジできる知識やスキルではないかと思っていますので、ぜひ挑戦してみてください!

当社担当者 後記

「データの利活用で働き方が変わる」非常に印象的な言葉でした。もはや、「データの利活用」は専門家だけのものではない、ということを改めて認識させられました。むしろ今までデータに触れていなかった人こそ、その活用の利点や方法を理解し、日常業務に取り入れていくことが今後求められており、CompTIA Data+はその点において強い味方となってくれる資格であることが理解できました。
今後、「「オンライン」データ研修(CompTIA Data+準拠)Web模擬試験付き」コースが皆様の業務改革・改善やスキルアップの一助になれば幸いです。


インタビュー協力

講師:中田 悠介 氏
2014年から7年間、三菱電機株式会社にて車載機器やAIに関する研究開発を行う。
現在は、フリーランスとしてプログラミングやAIに関する講師を務めるほか、ゲーム開発を行っている。

Data+取得者

株式会社ウチダ人材開発センタ ラーニング営業部販売促進課 坂本龍星
2022年、ウチダ人材開発センタに営業職として入社。1年間営業としてDX研修や営業研修等をお客様と創り上げてきた。
現在は、販売促進課にて営業企画やマーケティング業務に従事している。
データアナリスト向け国際資格「CompTIA Data+」取得。

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