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どすこい、ウチダ部屋!~番外編~
「専門職大学インターンシップ生に聞いてみた!」【前半】

東京両国、国技館の近くにオフィスと研修室を構える弊社は、大相撲の場所毎の賑わいに季節を感じ、力士の方々の往来も馴染みの風景です。愛着ある地元にちなみ、人材育成に関するトピックスを「ウチダ部屋」からの発信という趣向でお届けします!

~番外編~「専門職大学インターンシップ生に聞いてみた!」【前半】
(2022年12月発行)

弊社は、人材育成サービスの一環として、高等教育機関における様々な取組を支援すると共に、学生等と触れ合う機会から得る気づきを、新入社員研修プログラムや若手社員研修プログラム改善に活かしています。

2022年6月~11月にかけ、2020年新規開学「情報経営イノベーション専門職大学」の「臨地実務実習生」1期生2名の受け入れを行い、前半は主にSE業務、後半は営業・営業企画業務に携わっていただきました。
今回は、インターンシップを終えた学生2名へのインタビューを通して得た「学生の学びや気づき」「社会人、会社組織などへの素朴な疑問や気持ち」を、【前半】【後半】の2回に亘りお届けします。将来の職業を見据え、真剣に業務に取り組んだ専門職大学インターンシップ生2名は何を感じたのか。ぜひご一読ください。(※文中のお名前は仮名です)

【前半】専門職大学とインターンシップでの学びや気づきについて

専門職大学とは

経済社会や高等教育を取り巻く状況の変化を背景に、20194月「専門職大学/短期大学」という新しい学校制度が誕生しました。
専門職大学は、変化に対応して新たなモノやサービスを創造できる「高度な実践力」と「豊かな創造力」を備えた専門職業人を育成することを目的としており、質の高い実践的な職業教育を行うことを、制度上 明確にした新たな大学です。
「学術重視」の大学と比べ、「職業重視」で実践的な教育に意欲・適性を持つ学生、スペシャリスト志向の学生を育成しています。

参照:文部科学省HP「専門職大学等の制度化」
参照:情報経営イノベーション専門職大学

インタビュー 

◆ 普段大学ではどのようなことを学んでいますか。また特徴があれば教えてください。

《鈴木さん》大学の特徴は名前にもある通り「情報技術」「経営」を中心とした文理融合された学部学科です。情報技術はITの様々な分野、プログラミングやハード・ソフト、ネットワークなど幅広い科目があります。12年生で演習などを通して実践的な内容も学びました。

《佐藤さん》1年生から4年生まで必修科目として「イノベーションプロジェクト」というワークショップ形式の授業があり、そこで「イノベーション」や「起業家精神」といったことについても学びます。1年生から多くの課題解決を目的としたグループワークがあることも特徴だと思います。

《鈴木さん》私は、科目の先生とも親しくなり、外部のプロジェクト活動にも参加しています。具体的には、「ICT」×「教育」ということで、都内の小学校や中学校でプログラミングやコンピュータに関しての授業をお手伝いしたりしています。その際は実際の授業設計から運用まで一貫して実施することも多く、大学で学んだことをすぐに実践できるフィールドも用意されているな、と実感しています。そこでは、大学生活だけでは出会えない方々との交流や経験ができています。

◆ 今回、当社でのインターンシップで、大学での学びが活かされたことはありますか。

《佐藤さん》情報に関する知識などは今までも学んできたので、お客様へ実施している研修の内容や会話などは大体わかりました。技術演習も、大学で実施したものも一部ありました。また、1年生のうちからグループディスカッションを行う機会は多かったので、チームやグループで作業する、ディスカッションをする、などの場面で戸惑うことはあまりなかったです。

《鈴木さん》私は外部での活動も行っているので、資料作成なども含めて支援できることは多かったです。でも実際に自身が作成した資料などについて、展示会などで活用されることはなかったので、それはすごく自信になりました。ITに関しても、大学の授業で学んだ一定の知識はあったので、時によっては研修内で実習のフォローをするなどの経験もできました。


《お二人》ちょっと視点は違いますが、前半の2か月間でSE業務をさせていただいたときには、大学でのシステム開発工程の授業を体現できる感じがすごく楽しかったです。
実際にドキュメント作成ってこうなんだ、要件定義ってこういうことか、という理解の促進に繋がりました。

◆ 当社インターンシップでの学びでの「気づき」や「今後活かしていきたいこと」があれば教えてください。

《鈴木さん》今回、SEと営業企画と2つの業務携わることができ、自身の興味分野などを明確にすることができました。日頃大学のプロジェクトで子供たちにITを教えていますが、今回は社会人教育の観点から現場をみることができ、対象によって提供する学びの違いなどにも気づきました。自分としてはまだまだ「教育分野」について学びたいと思うので、今後は進学も検討したいと思っています。

また、今回実用データを活用してデータ分析が経験できたことも充実した体験の一つでした。データクレンジングからデータ分析、課題への提言など、一連の流れを実施したことで、データ収集の段階から重要な点を見極めることができ、大きな学びになりました。この経験は今後の大学や外部とのプロジェクトでも活かしていきたいと思っています。

《佐藤さん》今回、前半2か月ではSE業務の一端を経験したことで、「意外とSEって楽しいかも」という気づきがありました。大学での勉強ではITに対する興味が少し薄かったこともあり、SE職は抵抗感がありましたが、物事をコツコツ取り組んでいくことが意外と楽しく、自分に向いているかもと思いました。今回をきっかけに情報系の資格に関する勉強も始めようと思っています。

営業分野では、展示会なども経験し、最初はお客様に声をかけるだけで精一杯だったことが、後半ではお客様へ展示内容を一通り説明できるようになるなど、成長の実感がありました。一方でお客様と会話をするなど話を引き出す難しさがわかりました。社会人とのコミュニケーションを通して多くの気づきがあり、これからの自分には何が必要か、ということもわかりました。何より、今までにはない経験をすることができ、社会への第一歩となる今後の就職活動において少し自信になりました。

インタビューを終えて

現在主流である1DAYや数週間のインターンシップとは異なる長期間実習から得た気づきや学びは、学生・企業双方にとって大きいものだと、受入れ側の私達も今回感じました。
やはり「専門職大学」というだけあって、仕事やビジネスに対する興味関心が高く、自ら積極的に動いて学ぼう、仕事をしよう、という姿勢や責任感には頼もしさも感じました。
社員にとっても、共に働く楽しさや充実感を実感できた、そんな4か月でした。

次回【後半】は、「本音編」と題し、会社への疑問や興味と社会人への不安と好奇心について尋ねた内容をお届けします!どすこい!

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